韓国ドラマ【ジャグラス～氷のボスに恋の魔法を～】は、『どんな内容・状況でも上司の頼みなら断らないがモットー』の秘書と『他人と距離を置き、常に鉄壁の守りを築く』常務が、周りを巻き込み繰り広げる新感覚のオフィスラブコメディーです。
最後までハラハラドキドキ【ジャグラス～氷のボスに恋の魔法を～】のキャストデータと相関図、あらすじをまとめました。
【ジャグラス～氷のボスに恋の魔法を～】概要
【ジャグラス～氷のボスに恋の魔法を～】は、『どんな内容・状況でも上司の頼みなら断らないがモットー』の秘書と『他人と距離を置き、常に鉄壁の守りを築く』YB映像事業部常務。この正反対な２人があることをキッカケに『ボスと秘書』の関係として一緒に働くことになります。偶然は重なり会社の外では大家と入居者の関係になり、立場は逆転。ここから始まるちょっと不思議な秘密の関係、さらに社内で起こる出世を巡るシリアスなシーン、過去の出来事も加わって繰り広げられる、新感覚のオフィスラブコメディーです。最後までハラハラドキドキの展開に目が離せません。
本作は放送が始まってから話題を集め、同時間帯のドラマを抑えて１位になりました。脚本のチョ・ヨンは、主にバラエティを担当していたためドラマとしては新人だそうです。ですが、劇中では小ネタなども盛り込まれており、よりドラマを盛り上げました。
今回、除隊後初でありドラマ３年ぶりとなる「童顔少女」のチェ・ダニエルは、冷徹だけど実は辛い過去を背負ったエリート常務を熱演しました。そんな彼が秘書にだけ見せるツンデレな姿が回を重ねるごとに増えていき、そのギャップも視聴者に好評でした。熱血秘書を演じたのは、「ミッシングナイン」のペク・ジニです。今まで清純な役から悪女まで演じてきましたが、今回が初めてのラブコメ作品です。
その他にも、爽やかな笑顔が印象的な若手俳優「推理の女王」のイ・ウォングンが財閥御曹司の理事を演じます。理事の秘書を演じるのが「ミス・プリー」のカン・へジョン、敵対するYB広告企画部専務を「サムマイウェイ」のイン・ギョジン、専務の秘書に「油っぽいメロ」のチャ・ジュヨン、「ヒーラー」のチョン・へインなどが出演しています。またカメオ出演で「マッド・ドック」のユ・ジテ、「オーマイ・ビーナス」のソンフンがでています。
【ジャグラス～氷のボスに恋の魔法を～】キャストデータ
ナム・チウォン（チェ・ダニエル）
画像：http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2095306
YB映像事業部の常務。冷徹で他人に興味もなく、仕事の話以外では鉄壁の壁を作り、人を寄せ付けません。その裏で彼には辛い過去があり、心に傷を抱えているのです。
- 生年月日：1986年2月22日
- 生まれ：韓国・ソウル特別市
- 身 長：186cm
- 出演作：「ビッグマン」「ゆれながら咲く花」「ファントム」「童顔美女」ほか
チャ・ユニ（ペク・ジニ）
画像：http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2109320
秘書学を専攻していた彼女は入社5年目。仕事熱心で上司の頼みなら全てをこなす、まさにプロ秘書です。ある出来事が起き、YB映像事業務への異動によりチウォン常務の秘書になります。
- 生年月日：1990年2月8日
- 生まれ：韓国・ソウル特別市
- 身 長：163cm
- 出演作：「死んでもいい」「ミッシングナイン」「奇皇后」「ゴハン行こう３」ほか
ファンボ・ユル（イ・ウォングン）
画像：http://www.wowkorea.jp/section/interview/read.asp?narticleid=200918
YBスポーツ事業部の理事。財閥3世で問題児でもあるため、今まで88人の秘書が辞めていきました。不真面目そうに見えて、実は天才な一面もあります。
- 生年月日：1991年6月27日
- 生まれ：韓国・ソウル特別市
- 身 長：183cm
- 出演作：「推理の女王」「恋のラブ・アタック」「恋にチアアップ！」「太陽を抱く月」ほか
ワン・ジョンエ（カン・へジョン）
画像：http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1939436
専業主婦歴15年目の彼女は、夫が借金を抱えたまま行方不明となり借金取りに追われています。ユニの提案で、名前・年齢を偽り、結婚歴も隠したままYBスポーツ事業部ユル理事の89番目の秘書として働きます。
- 生年月日：1987年1月4日
- 生まれ：韓国・仁川広域市
- 身 長：162cm
- 出演作：「ウンシリ」「ミス・リプリー」「結婚の裏ワザ」ほか
マ・ボナ（チャ・ジュヨン）
画像：http://www.bihann.com/cast/1077.html
YB広告企画部でサンム専務の秘書で入社7年目。派遣職から会社のメイン部署の専務の秘書になったことで、秘書の間では神話と言われています。彼女はユニと友人でもあるのですが、出世論争に巻き込まれ、仲違いをおこしてしまいます。
- 生年月日：1990年6月5日
- 生まれ：大韓民国
- 身 長：170cm
- 出演作：「私の残念な彼氏」「恋のチーズ・イン・ザ・トラップ」「油っぽいメロ」ほか
チョ・サンム（イン・ギョジン）
画像：http://www.bihann.com/cast/108.html
YB広告企画部の専務。会社で絶対権力をもつ中心人物であり、秘書に対して侮蔑意識を持っています。出世争いからチウォンを敵視し、何かと邪魔をしようとします。
- 生年月日：1980年8月29日
- 生まれ：韓国・忠清南道燕岐郡
- 身 長：180cm
- 出演作：「時間が止まるその時」「サムマイウェイ」「完璧な妻」「シンデレラの涙」「ずる賢いバツイチの女」ほか
パク・ギョンネ（チョン・へイン）
画像：http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2093845
中学時代からユニと親友で、YB社内カフェでマネージャーとして働いています。優秀な秘書でしたが、上司のセクハラに耐えきれず暴力を振るってしまい、辞めてしまいました。
- 生年月日：1990年9月20日
- 生まれ：大韓民国
- 身 長：172cm
- 出演作：「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」「ヒーラー」「家族を守れ」ほか
ト・テグン（キム・チャンワン）
画像：http://www.wowkorea.jp/news/enter/2018/0719/10216980.html
YBアド副社長であり、チウォンの元妻の父親。チウォンの実の息子のように今でも優しく見守っており、良き理解者です。
- 生年月日：1954年2月22日
- 生まれ：韓国・ソウル特別市
- 身 長：170cm
- 出演作：「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」「耳打ち」「花郎」「華麗なる誘惑」「華政」「秘密の扉」ほか
ウ・チャンス（ミン・ジヌン）
画像：https://sakupi.com/ohitorisamacast/
YB映像事業部社員でユニの元恋人。ユニとの復縁を狙ってしつこく付きまといます。
- 生年月日：1986年8月22日
- 生まれ：韓国・全羅南道 麗水市
- 身 長：188cm
- 出演作：「おひとりさま～一人酒男女～」「適齢期惑々ロマンス」「華麗なる2人」ほか
ムン・スンヨン（チョン・スヨン）
画像：http://www.bihann.com/cast/685.html
YB映像事業部管理チームの部長。
- 生年月日：1982年2月12日
- 生まれ：大韓民国
- 身 長：167cm
- 出演作：「運命と怒り」「人形の家」「サムマイウェイ」「2度目の二十歳」「アチアラの秘密」「恋するジェネレーション」「ミセスコップ」ほか
パク・チス（キム・ギバン）
画像：http://contents.innolife.net/news/list.php?ai_id=79237
YB映像事業部管理チームの代理。
- 生年月日：1981年5月31日
- 生まれ：大韓民国
- 身 長：170cm
- 出演作：「アントラージュ」「むやみに切なく」「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」「六龍が飛ぶ」「ミセン～未生」ほか
ポン・ジャンウ（チェ・デチョル）
画像：http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2074048
YBグループの常務でユニの元上司。女癖が悪く、私生活のことまでユニに任せていましたが、妻に浮気が疑われ、自身の出世のこともあり、全てユニのせいにしてしまいます。
- 生年月日：1978年10月16日
- 生まれ：大韓民国
- 身 長：181cm
- 出演作：「一緒に暮らしましょうか」「その男、オ・ス」「姉は生きている」「メロホリック」「内省的なボス」「パーフェクトカップル」ほか
【ジャグラス～氷のボスに恋の魔法を～】相関図とあらすじ
画像：公式より引用
YBグループ常務ポン・ジャンウ（チェ・デチョル）の秘書であるチャ・ユニ（ペク・ジニ）は、会社業務以外にも浮気をしている常務の買い物から、上司の妻（チョン・ヨンジュ）への根回しまでもやっていました。どんな状況であっても決して頼みは断らない、それが彼女のモットーでもありました。
一方、YB映像事業部のナム・チウォン常務（チェ・ダニエル）は、冷めたい性格で部下に対して全ての業務はメールで報告するようにと言うほど、鉄壁の壁を作り人を寄せ付けようとしません。ある時、ユニとチウォンは接触事故を起してしまいます。チウォンは何度も病院に行こうと言いいますが、ユニは急いで会社へ行かなければと聞く耳を持たず、その場を去ってしまいます。
その後、ユニは上司の妻から自分が浮気相手だと誤解され、大騒ぎになってしまい会社から謹慎を言い渡されます。しばらくして復職が許されますが、異動先になったのはYB映像事業部。そこの常務の秘書として働くことになるのですが、その相手はなんと接触事故を起したチウォンだったのです。
「秘書はいらない！」と突き放すチウォンに、ユニはなんとかその鉄壁を壊そうと、献身的に働きます。そんなある日、ユニの住んでる２階にチウォンが越してきた所で、二人の奇妙な関係が始まるのでした…。
まとめ
【ジャグラス～氷のボスに恋の魔法を～】のキャストデータとあらすじをまとめました。
秘書にスポットを当てた珍しいドラマだなと思いました。他のオフィス系のドラマに比べ上司と秘書の関係なども面白く、時にリアルに描かれていて、そういう視点から見るのも面白かったです。
このドラマでチウォン常務を演じたチェ・ダニエルさんの彼女にだけ見せる表情だったりツンデレな姿、過去を話している時の切ない表情、冷たく心を閉ざしている時など演技の幅が広いなと見ていて思いました。ペク・ジニさんはその他の作品を見ていた時の役とはガラリと変わり、新しい彼女をまた見られた気がします。初めてのラブコメとは思えないほど、ハキハキとした役が合っていました。
脇を固める人たちのキャラクターや話も良かったです。『友情・仕事・家族』この３つのテーマがドラマの中でうまい具合に展開され、中盤から出世を巡って起きるいざこざや過去の悲しい話等、シリアスな場面もあるのですが、合間に癒されるようなシーンや笑えるシーンもあるので最後までどういう風になるかと予想しながら楽しく見られると思います。
個人的には、チウォン常務とユル事務の性格が真逆の2人のやりとりが、クスッとできて好きでした。
【ジャグラス～氷のボスに恋の魔法を～】を見逃した方、もう一度見たい方は全話無料で安全に見ることができますので、こちらの記事も参考にご覧ください。
