韓国ドラマ奇皇后をいますぐに全話無料で観る方法は？｜映画、韓国ドラマなどを無料で見る方法を解説するブログ

韓国ドラマ「奇皇后」の全話を無料で観る方法です。

BSで放送されている「奇皇后」ですが、実は無料で全話観ることができるんです。
私もBS視聴ができない環境にいるため、この方法で視聴しました。
奇皇后のあらすじと韓流ドラマ好きの口コミも合わせて紹介します。

奇皇后を全話無料で観る方法

奇皇后はビデオオンデマンド Hulu と U-NEXT で全話無料で観ることができます。

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奇皇后を見た後は雑誌でキャスト情報を集めるのも楽しそうですね（笑）

奇皇后はいつのドラマ？

奇皇后は NHK BS プレミアで2014年8月3日から2015年8月23日まで毎週日曜日に放送されていました。全51話、総集編を含めて1年間にわたる人気ドラマです。

※2018.11.8からBS日テレで再放送が放送されています。月～金の13：00から放送です。

奇皇后のあらすじと時代背景

あらすじ

数奇な運命に翻弄され続けている一人の女性が、今、臣下の祝福の中、元の国の「奇皇后」になろうと皇后即位式を受けています。彼女の名前はキ・ヤン。高麗の国出身です。
キ・ヤンの頬には一筋の涙がこぼれ落ちています。誰もがその涙は奇皇后即位への嬉し涙だと思ったはずです。しかし彼女の目は群衆の中にいる初恋の人、高麗王ワン・ユを見つめていたのです。

キ・ヤンの激動の運命は幼少期から始まります。
14世紀、キ・ヤンは高麗の国に生まれました。少女へと成長したキ・ヤンですが、抗争に巻き込まれ、母や多くの女達と共に元の国への貢物・貢女として連れ去られる事態になりました。
しかしその道中、奴隷として一緒に連行されていた高麗の世子ワン・ユが皆を救おうと逃亡を画策。キ・ヤンの母や多くの女性達が逃亡失敗に終わり殺害される中、キ・ヤンはワン・ユと共に逃げ去る事が出来たのです。
キ・ヤンは追手から身を守るために「スンニャン」という少年になりすまし生きる事を選びます。

それから13年の月日が流れました。弓の名手として立派に成長し、ならず者を率いるまでになったスンニャンは、ある日忘れもしないあの人、ワン・ユと再会するのです。
ワン・ユは今や高麗王です。しかし彼の身もまた安泰なものではありませんでした。彼の叔父のワン・ゴは密貿易を行うばかりではなく、元と密約を結び、高麗王の座を簒奪しようとまで画策していたのです。

そんな時、元の国の皇太子タファンが流罪となって高麗の国に送られてきました。
その警護を任されたのがスンニャンです。我儘な皇太子タファンに手を焼かされるスンニャンですが、次第に心を通わせていきます。
皇太子タファンは元の丞相、最高権力者のヨンチョルによって暗殺されそうになりますが、その命の危機もスンニャンによって守られました。

数年後、タファンの弟である皇帝が死亡した事により、ヨンチョルの命令に基いてタファンは元の国に呼び戻されることになりました。
傀儡の皇帝に擁立されたタファンはヨンチョルの娘であるタナシルリと結婚させられます。さらにヨンチョルはタファン暗殺の首謀者であるにも関わらず、その事実を隠蔽するため、暗殺未遂の罪を高麗の国になすりつけます。濡れ衣を着せられたワン・ユは王位を剥奪され元の国に連行されてしまいます。スンニャンの父も殺されてしまいました。
同時にスンニャンも元の国に連行されてしまいます。

「青年」として連行されたスンニャンですが、ついに女性だという素性が発覚してしまい、皇帝の雑用係として働く事を命じられます。
黙々と命令をこなすスンニャンですが、その心に灯る復讐の炎が絶えることはありませんでした。

復習の機会を伺う日々の中で、あの日、元の国に連行されたワン・ユと再び再会を果たします。ワン・ユは今や元の軍人です。
彼の部下としても働くうちに二人は次第に強く惹かれ合い、愛し合うようになります。

ある時ワン・ユは一時的に高麗の国に戻る事になりました。その時、スンニャンは自分のお腹に新しい命が宿っている事に気が付きます。一刻も早くワン・ユに知らせたいのですが彼は高麗です。
時同じくして皇帝タファンの側室パク・オジンの出産予定が近づいてきました。出産のため皇宮を出ることとなった側室パク・オジンに随行する形でスンニャンも皇宮を離れることに成功します。
ワン・ユに逢えると気持ちが弾んでいたのも束の間、その道中、盗賊団に襲撃されてしまいます。なんとその盗賊団は皇帝タファンの皇后タナシルリと彼女の兄のタンギセが差し向けたものだったのです。

必死になって逃げおおせたスンニャンは、密かにワン・ユの子を出産しピョルと名付けます。しかし母子の幸せな時間は長くは続きませんでした。
ヨンチョル一味のヨム・ビョンスの襲撃にあい、ピョルを奪われてしまうのです。「幼子であるピョルが生き延びる事はできない。二度と会えない。」そう信じたスンニャンは心身ともにボロボロになってしまいます。力尽きたスンニャンはメバク商団に拘束されてしまいました。しかしその連行の途中、スンニャンは偶然通りかかった武将ペガンとタルタル軍師に救出されるのです。

両親を殺されピョルを奪われた恨み。そしてパク・オジンの敵を打つため、スンニャンは復讐の鬼と化します。
武将ペガンとタルタル軍師の助力を得て元の国に戻り、皇帝タファンの側室の座を手に入れてキ・ヤンと名乗るようになりました。

一方、ヨンチョルの娘、そして皇帝タファンの皇后でもあり、側室パク・オジンを襲撃させた張本人のタナシルリですが、彼女もまた皇太后の策謀によって妊娠できない身体になるという悲劇にあっていました。
しかし彼女は嘘を言い、身籠ったと偽って尼寺に身を寄せます。

その尼寺にある日捨て子がやってきます。その子を自分の子として愛くしみ育てるタナシルリですが、実はその子こそがワン・ユとスンニャンの子ピョルだったのです。

皇帝タファンの側室に居座る事に成功したキ・ヤンことスンニャンもタファンの子を出産します。

正妻と側室。そして真実を知らぬままに相手の子を憎しみ、我が子に権力を握らせようとする戦いが始まるのです。

時代背景

奇皇后は、14世紀の元朝最後の皇帝である順帝トゴン・テムルの皇后。

モンゴル帝国の高麗征服以後、高麗王室は忠烈王が世子時代にモンゴル皇帝クビライの下で近衛集団であるケシクに入侍し、さらに高麗国王として退下・即位するとその公主の降嫁を受けることが習わしとなった。以後、高麗王室は元朝の皇帝家であるクビライ家を宗主とする「高麗駙馬王家」の称号を許され、元朝を支える姻族のひとつとなった。これに伴いモンゴル皇帝や皇族の公主が歴代の高麗王に降嫁していた高麗王は、元の征東行省の長官かつ元帝の女婿、という独自の国際的地位を確保した。高麗王家とモンゴル皇帝家との姻戚関係を結ぶことで、それまでの武臣政権時代のような、有力家臣集団から高麗王家への政治的干渉を解除することにひとまず成功した。

こうして高麗王国内から、ケシク要員や官吏等として元朝宮廷に出仕する王族や貴族が増加した。同時に元朝中央での動乱が高麗王室に直接影響を及ぼすようになり、忠宣王、忠粛王、忠恵王のように元朝宮廷での争乱の影響で後援する皇族の消長に伴って王位が改廃される事態が続くようになった。このような13世紀後半から14世紀前半にかけての元朝宮廷・高麗政権間の人的・政治的関係の中で出現したのが、奇皇后、「完者忽都皇后奇氏」という高麗人元室皇后である。（Wikipediaより）

韓流ドラマ好きに聞いた奇皇后の口コミ（感想）

40代女性

スンニャン役のハ・ジウォンさんはファンジニを見てファンになりました。韓国の歴史・時代物が好きで、奇皇后はとても豪華絢爛で毎回放送中は楽しみでした。凛々しい男装役も煌びやかな皇后役も見事にこなして益々、目が離せなくなりました。タナシルリ役のぺク・ジニさんは、正室を巡りスンニャンと敵対していますがあの悪女ぶりの演技はたまらなくうまかったです。毎回、見る度にぺク・ジニさんの美しさに磨きがかかり透き通るような肌はみとれてしまいました。後、ヨム・ビョンス役のチョン・ウンインさんは、この方がでると何かひと騒動あるなと勘ぐってしまいす。「華政」「善徳女王」にしろ悪知恵を働かせる悪役が多いのでひやひやします。奇皇后は衣装も華麗でキャストも豪華メンバーだったので大変見所がありました。（nyann.nyatarouさん）

40代女性

女性が少年や男性に扮して身を隠したりするのは韓国ドラマの定番ですが、ヤンは武芸にも秀でてとても素敵な男性になっていました。その後に二人の男性にに愛されて凄く羨ましいのだけど、求められる事への苦難も色々と見えてきてかわいそうになりました。それから元の人たち、高麗の人たちとの間に挟まれて敵も沢山いて、それでも精神力の強さや美貌、賢さで立ち振る舞いとても強い女性へと変貌を遂げていく様が美しいです。タファンの日本語吹き替えしていた勝杏里さんの声が最後まで合わないと気になっていました。韓国ドラマで実際の声と全然違うアニメ声の人っていてそういう面でとても苦手に思うことがあります。実際のタファンをしていたチ・チャンウクは顔も声もとても素敵です。（ゆうさん）

40代女性

韓国時代劇で歴史モノではありますが、すぐに観ハマる要素満載です。
というのも、ヒロインがドラマ序盤、訳あって男装していることから男性として2人の男性と恋に落ちたり、それがハラハラドキドキのトライアングルラブだったりと、韓国ドラマでは外せない見どころが多いドラマです。
チ・チャンウクとチュ・ジンモの違ったタイプのイケメンに深く愛されるヒロインをハ・ジウォンが演じており、のちの奇皇后に上り詰めるまでの人生を、素晴らしい演技力でアクションあり、涙ありで上手く演じています。
私個人としては、チ・チャンウク演じるタファンに完全に心掴まれました。
最初は無力で何もない王子がハ・ジウォンさん演じるスンニャン（ヤン）に出会い、命をかけて愛し、時に嫉妬に狂いながら強くなっていく様は、母性本能をくすぐられ、思わず、チ・チャンウクファンになること間違いなしです。
ストーリーは波乱万丈で全く飽きることがなく、むしろ、先が気になって仕方がないほど面白くて、そしてドラマでありながら、考えさせられること、学ぶことが多かったです。（とらりんさん）

20代女性

率直に面白いドラマです。史実に忠実ではありませんが、ハラハラするストーリーに恋愛模様、ドラマ後半の怒濤の展開など、観ている人を物語に引き込む構成が素晴らしかったです。時にすれ違いや涙あり、別れありで主人公だけでなく脇役にも感情移入しっぱなしでした。そして、最終回が予想外な展開でとても印象深かったです。いろいろな愛の形があるなと考えさせられました。
主演のハ・ジウォンをはじめ、タファン役のチ・チャンウク、ワンユ役のチュ・ジンモなど、出演者がみな演技が上手いのも引き込まれた要因だと思います。それぞれのキャラクターの個性や感情の移ろいが、演者によって見事に表現されています。
主演のハ・ジウォンの聡明な演技と可愛さ溢れる演技のギャップが楽しかったり、何度見ても泣けるシーンがあったりと、とてもオススメな韓国ドラマです。（奈美さん）

40代女性

家族を亡くした女性が高い位までのしあがるのには、相当なものだったと思います。色々な陰謀にも負けず、戦い続けたヤン。芯の強い女性だと思いました。一つの事を決めたら、それをやり抜きとおすという意思の強さにも、感服しましたが、自分を信じてくれるものに対しての情の深さにも、このドラマを見ていて、凄いものがあるなと思いました。沢山の困難が待ち受けておりますが、それの一つ一つをしっかりと考え抜き抜かりのない乗り越えかたをしているところにも、凄いなあと感心しながら見ていましたが、このドラマに出演している女性たちの美しさにも惹かれました。綺麗な衣装にもあるのだと思いますが、凄く素敵な美しい女性ばかりでした。男性たちも、格好よく勇ましい方々が多かったと思います。全体を通してとても、さスケールの大きなドラマだったと思いました。（ばぶっち。さん）