2014年、韓国MBC演技大賞優秀演技大賞と黄金演技大賞を受賞した「傲慢と偏見」。このドラマのキャスト、相関図、視聴者の感想をまとめました。
【傲慢と偏見】概要
主演は、クールな首席検事役を「相続者たち」「九家の書」のチェ・ジニョクが演じ、謎に包まれた見習い検事役を「奇皇后」のペク・ジニが演じます。
脇を固めるのは韓国でカリスマ俳優的な存在のチェ・ミンスや、5urprise(サプライズ)メンバーのイ・テファン、「屋根部屋のプリンス」のチェ・ウシクなどがドラマを盛り上げます。
犯罪が横行する世の中に法と原則、愛と正義を信じて悪に立ち向かう検事。貧しく罪のない人々が傷を負わないよう必死に戦う彼らの苦悩と奮闘を描いた、常識を覆す異色の法廷サスペンス&主人公のちょっと複雑な恋愛ドラマ。
2014年、韓国MBC演技大賞優秀演技大賞と黄金演技大賞を受賞した話題のドラマです。

【傲慢と偏見】あらすじ
勉強なんて簡単。そう言い切るほどの秀才ヨルム(ペク・ジニ)は、弟を失くした事件の真相を知るため、検事の道に入りました。
ヨルムが検事修習生として仁川地検に初出勤した日、元恋人の主席検事のドンチ(チェ・ジニョク)と出会います。ドンチは5年ぶりの再会を喜びますが、ヨルムは「復讐のために来た」と彼に宣言するのでした。
ヨルムはドンチと同じ「民生安定チーム」に配属となりますが、2人が現場調査に向かったある日、ドンチはわざとヨルムを困らせる行動に出ます。さらには、昔の関係をチームに隠しておきたいヨルムの気持ちと裏腹に、ドンチは捜査官のカン・ス(イ・テファン)に、ヨルムと交際していたことを伝えてしまいます。
5年前に出会ったとき、ドンチからヨルムに猛アタックした結果、距離の縮まった2人でしたが、10か月後に突然ヨルムが彼から離れてしまったのでした。
ドンチはヨルムに、あの頃自分は本気だったと、そして、ヨルムに復讐すると告げるのです。
恋人同士だった2人が、今や敵同士。5年前、ヨルムがドンチから離れた本当の理由は?
ドンチが検事になった理由、ヨルムがもう一度ドンチに接近した理由、様々なことが明らかになるとき…。
【傲慢と偏見】キャスト一覧
ク・ドンチ役(チェ・ジニョク)

画像:http://tvfan-k.kyodo.co.jp/news/star-news/96708
常にクールで何事にも揺るがない確信を持っている仁川(インチョン)地検の首席検事。高卒だけれど超秀才な彼は必要なときに果敢に仕掛ける勝負師でもあります。公正な態度と冷徹さで絶対に核心を逃がしません。でも人に対しては暖かい一面もあります。
ただ、政治や組織にはまったく関心がないところが上司の気に入らないところです。
- 生年月日:1986年2月9日
- 生まれ:韓国 全羅南道木浦市
- 身長:186cm
- 出演作:パスタ、私の娘コンニム、九家の書、相続者たち、運命のように君を愛してる、恋するヴァンパイア、皇后の品格 ほか
ハン・ヨルム役(ペク・ジニ)

仁川地検の見習い検事。ロースクールで勉強が一番簡単と言い切ってしまう秀才です。正義感が強く明るい性格ですが、まったく心の内を明かさない裏面もあります。
過去に起きた事件のせいなのか、人は誰でも嘘をつくと思っていて、罪を犯した者は必ず罰せられ対価を払わないといけないと考えています。
ドンチのことをあるときから恨んでいて復讐すると思っているのですが…。
- 生年月日:1990年2月8日
- 生まれ:韓国 ソウル特別市
- 身長:163cm
- 出演作:ハイキック3~短足の逆襲~、いとしのクム・サウォル、ミッシングナイン、ジャグラス ほか
ムン・ヒマン役(チェ・ミンス)

画像:http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=4&ai_id=82608
仁川地検の部長検事。ソウル大学出身で次長検事の昇進を目前に控えています。最終目標は検察総長という野心家です。組織の人間なのか、それとも組織を敵対視しているのか読めない人物です。自分の過ちは証拠を残さず、人の弱点は必ず握る、踏まれても倒れない不屈の生存力を持っています。
- 生年月日:1962年5月1日
- 生まれ:韓国 ソウル特別市
- 身長:180cm
- 出演作:砂時計、太陽の南、ハッピーエンディング、テバク、武士ペク・ドンス、剣と花 無法弁護士 ほか
チョン・チャンギ役(ソン・チャンミン)

正体不明の失業者。事業資金を口実にお金持ちの知り合いから大金を引き入れるのですが、必ず賭博で水の泡にしてしまいます。英語が堪能で漢字もよく知っていることからソウル大学出身のエリートと噂されます。しかし、過去に関しては一切語ろうとしません。
- 生年月日:1965年4月24日
- 生まれ:韓国 釜山広域市
- 身長:173cm
- 出演作:キッドギャング、シンドン、不良主夫、馬医、オーロラ姫、いとしのクム・サウォル ほか
カン・ス役(イ・テファン)

画像:公式Twitter
仁川地検捜査官。元テコンドー選手の新人捜査官です。捜査以外では、口数の少ない恥ずかしがり屋で真面目で心優しい性格です。ヨルムがドンチに冷たくされているのを見て必ず助けてくれるナイトのような存在です。
- 生年月日:1995年2月21日
- 生まれ:韓国
- 身長:188cm
- 俳優グループ「5urprise(サプライズ)」のメンバー
- 出演作:お父様、私がお世話します、恋のドキドキスパイク、W-君と僕の世界-、キム秘書がなぜそうか ほか
【傲慢と偏見】相関図
(画像:公式サイトより引用)
ク・ドンチ(チェ・ジニョク)は仁川地検の首席検事。民生安定チームという地味な部署にいながらもやり手の検事です。
そこに新人検事のハン・ヨルム(ペク・ジニ)が現れます。実は2人は5年前にあと少しで恋人同士になったかもしれない仲でした。
ある事件がきっかけでヨルムはドンチに復讐を誓います。このことは後にヨルムの誤解だと分かるのですが、ヨルムと再会したことを喜んでいるドンチと裏腹なヨルムの言動がドンチを困惑させます。
そんなドンチはヨルムが誤解している事件で自分の失態が明かされるのを隠すためにわざとヨルムに冷たくしてしまいます。
そこに捜査官カン・ス(イ・テファン)がヨルムを守る騎士のように振舞います。
民生安定チームのイ・ジャンウォン(チェ・ウシク)はデキる男を自負していますが、実はアフターファイブを優先する検事。捜査官のユ・グァンミ(チョン・ヘソン)と想いを通わせます。
民生安定チームの上司、仁川地検部長のムン・ヒマン(チェ・ミンス)は「庶民の役に立ち、安定した暮らしをおくれるようにすのが我々の使命」と言いつつも実は実績第一主義。本音と建前が見え隠れする読めない男です。でも部下への愛情はあるようです。
ヒマンは、ある事件にドンチとヨルムの2人を向かわせます。その事件の背後にはドンチが担当し、ヨルムが誤解した事件と繋がりがあったのです。
やがてヒマンもその事件と関わっていき、予想のつかない展開に…。
ドンチとヨルムの過去に何があったのか、そして事件との関係と結末はどうなるのか、早く知りたい方は無料で見られる方法をこちらの記事で紹介しています。

【傲慢と偏見】感想
ドンチ(チェ・ジニョク)のクールな検事と、ヨルム(ペク・ジニ)の新米検事の頑張り。そしてヒマン部長(チェ・ミンス)の渋さに惹きこまれること必至なこのドラマを見た方の感想をまとめました。参考にしてくださいね。
https://twitter.com/P6Wiz/status/1096372341636882433
傲慢と偏見19話めっちゃ気になるとこで終わったあー結局ムン部長は悪い人なの?正義の人なの?
— オジ@韓ドラ (@handradaisuki) February 15, 2019
https://twitter.com/goodgoodp__q/status/1056154985333907456
https://twitter.com/k_dralove8/status/861764148916404224
「相続者たち」で好きになったチェ・ジニョク主演ということで楽しみに観ました。
キリっとした表情と演技が検事役にピッタリだと思いきや、ちょっとコミカルなところもあって暗めのストーリーの中、ホッとできました。
ペク・ジニ演じる見習い検事ヨルムはかなり可愛いです。
そんな2人の脇を固めて、2人以上に存在感を現すのが上司ヒマンを演じたチェ・ミンスです。数々のドラマで存在感たっぷりな演技で好評なミンスはさすがだと感動しました。
ストーリーはよくある1話で事件を解決するというものではありません。最初は解決したのですが、そのあとかなり苦戦して取り組む事件になり、最終的に解決するのですが、これでいいのかと考えさせられる展開でした。
タイトルの「傲慢と偏見」が納得できるストーリーです。一度観ただけではもしかしたら理解できないかもしれません。管理人の頭では理解できませんでした(汗)
BSなどで放送されるものはカットされている場合があるので、できればノーカット版で観たいですね。
まとめ
【傲慢と偏見】のキャスト一覧と相関図をまとめました。
これまでよくあった1話で事件が解決するようなドラマではなく、主人公の過去にあった事件が絡んでいて、複雑な人間関係ドラマとなっています。
その中にもホッとするコミカルな要素もあって、最後まで飽きずに見ることができますよ。
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