【不滅の恋人】キャストと相関図、あらすじと視聴者の感想、日本語吹替声優も！｜映画、韓国ドラマなどを無料で見る方法を解説するブログ

韓国ドラマ【不滅の恋人】は15世紀の朝鮮王朝に実在した首陽（スヤン）大君と弟、安平（アンピョン）大君の対立をモチーフとして制作されました。
今回は【不滅の恋人】のキャストデータと相関図、あらすじ、視聴者の感想をまとめました。

韓国ドラマ【不滅の恋人】概要

韓国ドラマ【不滅の恋人】は15世紀の朝鮮王朝に実在した首陽（スヤン）大君と弟、安平（アンピョン）大君の対立がモチーフとなっています。
王位継承権と1人の女性をめぐっての兄弟の争いと切ないラブストーリーが人気を博しました。

主演は最高視聴率49.3％を記録した『製パン王キム・タック』で主役を演じたユン・シユンが優しい三男フィを演じ、彼と正反対に欲しいものは何でも力づくで手に入れようとする次男カンを大人の魅力たっぷりなチュ・サンウクが演じました。
そして、2人に愛されるヒロインには『オクニョ運命の女』のチン・セヨンが務めました。

脚本は『三つ葉のクローバー』『イニョプの道』のチョ・ヒョンギョン、演出は『伝説の故郷ー妓房階段』『王女の男』のキム・ジョンミンです。

韓国ドラマ【不滅の恋人】キャストデータ

イ・フィ/ウンソン大君（テグン）（ユン・シユン）

画像：https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2098800

先代の王の息子。現王イ・ヒャンとイ・ガンを兄に持つ。美しき顔立ちであり、詩と芸術に長けている。誰からも慕われる心優しき青年。王位継承には興味が無かったが、兄ガンの策略により危険にさらされた母国と恋人ソン・ジャヒョンを守るために奮起する。しかし度々衝突するガンのことを心の底では尊敬しており、兄弟仲良くありたいと願っている。

生年月日：1986年9月26日
生まれ　：仁川広域市
身　長　：178cm
出演作　：「思いっきりハイキック」「製パン王キム・タック」「魔女宝鑑～ホジュン、若き日の恋～」「最高の一発～時空を超えて」「親愛なる判事様」ほか。

ソン・ジャヒョン（チャヒョン）（チン・セヨン）

画像：https://www.wowkorea.jp/news/newsread_image.asp?imd=250302&numimg=1

ソン・オクの娘。自由奔放で絵を描くのが大好きな美しい女性。兄ドゥクシクがガンに暴力を振るわれて以来、王族が嫌い。フィとは出会いこそ最悪だったものの、共に楽しい時間を過ごすうちに惹かれていく。

生年月日：1994年2月15日
生まれ　：ソウル特別市
身　長　：167cm
出演作　：「大丈夫、私の娘だから」「私の娘コンニム」「ステキな片思い」「オクニョ運命の女（ひと）」ほか。

イ・ガン/チニャン大君（テグン）（チュ・サンウク）

画像：https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1980578&categoryCode=PU

先代の王の息子であり、フィの実の兄。子供時代に王位継承を理由に宮廷を追放されて育ったため、宮中で暮らしてきたフィのことを敵視している。自分の目的のためには手段を選ばない性格で、野心家。ジャヒョンに強引にアプローチするが、はっきりと拒絶されたことで、より一層フィに対しての憎しみを強くする。

生年月日：1978年7月18日
身　長　：180cm
出演作　：「善徳女王」「ずる賢いバツイチの恋」「華麗なる誘惑」「タッチ」ほか。

ナギョム（リュ・ヒョヨン）

画像：https://www.wowkorea.jp/news/enter/2017/1026/10200061.html

ジャヒョンの友人で、ガンの婚約者。結婚前にガンに会うためジャヒョンを利用するが、結果的にガンがジャヒョンにアプローチするきっかけを作ってしまった。

生年月日：1933年4月22日
生まれ　：光州広域市
身　長　：167cm
出演作　：「最高の愛～恋はドゥグンドゥグン～」「12年ぶりの再会～ダルレになったチャングク」「黄金のポケット」ほか。

ルシゲ（ソン・ジヒョン）

画像：https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2084858

朝鮮と女真族のハーフ。窮地にあったフィを助け、彼の側近となる。剣術のセンスが抜群。

生年月日：1990年1月9日
生まれ　：仁川広域市
身　長　：167cm
出演作　：「大丈夫、パパの娘だから」「千回のキス」「悪魔が君の名前を呼ぶ時」ほか。

大妃（テビ）シム氏（ヤン・ミギョン）

画像：https://www.wowkorea.jp/news/enter/2013/0421/10111519.html

先代の王の正室であり、国王イ・ヒャンとイ・ガン、イ・フィの母后。

生年月日：1961年7月25日
生まれ　：釜山広域市
身　長　：163cm
出演作　：「宮廷女官チャングムの誓い」「がんばれ！クムスン」「王と私」「キレイな男」ほか。

ヤンアン大君（テグン）（ソン・ビョンホ）

先代の王の兄。イ・フィとイ・ガンの伯父にあたる。先代の王の死後に政治的重要な地位についた。ガンを王に仕立て上げようと目論んでいる。

生年月日：1962年8月25日
生まれ　：安東市
身　長　：173cm
出演作　：「町の弁護士チョ・ドゥルホ」「太陽のあなた」「サム、マイウェイ」「スイッチ」ほか。

パク・キトゥク（ジェホ）

画像：https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2121902

フィの親友であり、忠実な用心棒でもある。とある事件の目撃者となり拉致されてしまったが、フィの機転により助けられる。

生年月日：1992年6月21日
生まれ　：ソウル特別市
身　長　：186cm
出演作　：「王は愛する」「第3の魅力～終らない恋の始まり」ほか。

ヨギョン（チュ・スヒョン）

朝鮮一と謳われる、美しき芸妓。フィを誘惑するが、全く相手にされず大きくプライドを傷付けられる。

生年月日：1988年3月11日
生まれ　：光州広域市
身　長　：169cm
出演作　：「ピノキオ」「カプトンイ」「君を愛した時間」「王は愛する」ほか。

イ・ヒャン/国王（ソン・ジェヒ）

画像：https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=D5200045

イ・フィとイ・ガンの兄。先代の王亡き後、国王として国を治めるが病に倒れてしまう。

生年月日：1979年12月11日
身　長　：185cm
出演作　：「太陽を抱く月」「ホジュン～伝説の心医」「家族なのにどうして？」「バベル」ほか。

大妃キム氏（オ・スンア）

画像：https://www.wowkorea.jp/news/enter/2017/0212/10183615.html

国王イ・ヒャンの側室であり、イ・ミョンの母后。

生年月日：1988年9月13日
生まれ　：ソウル特別市
身　長　：167cm
出演作　：「ピノキオ」「私はチャン・ボリ！」「その女の嘘～愛の行方～」「秘密と嘘」ほか。

ソン・オク（イ・ギヨン）

画像：https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1967524

ジャヒョンの父。王政に欠かせない重臣。娘の将来を案じている。

生年月日：1963年8月26日
身　長　：173cm
出演作　：「マラソン」「甘い人生」「ジャイアント」「新入社員」ほか。

アン氏（キム・ミギョン）

オクの妻であり、ジャヒョンの母。ジャヒョンの幸せを誰よりも願っている。

 生年月日：1963年10月14日
生まれ　：ソウル特別市
身　長　：165cm
出演作　：「シンイ～信義～」「相続者たち」「ヒーラー～最高の恋人～」「また、オ・ヘヨン」ほか。

ソン・ドゥクシク（ハン・ジェソク）

オクの息子であり、ジャヒョンの兄。ジャヒョンの身の回りの世話をしている、クッタンに想いを寄せている。

生年月日：1973年8月12日
身　長　：178cm
出演作　：「ガラスの靴」「キム・マンドク～美しき伝説の商人～」「魔女の恋愛」「内省的なボス」ほか。

クッタン（ムン・ジイン）

ソン家に仕える使用人。主にジャヒョンのお世話係。

生年月日：1986年3月1日
身　長　：162cm
出演作　：「秘密」「浪漫ドクターキム・サブ」「ドクターズ～恋する気持ち～」「愛の温度」ほか。

オ・ウルン（キム・ボムジン）

画像：https://mottokorea.com/mottoKoreaW/FunJoy_list.do?bbsBasketType=R&seq=70320

イ・ガンの部下。忠実なる護衛武士。

生年月日：1988年6月2日
生まれ　：全羅北道全州市
身　長　：186cm
出演作　：「恋する十二夜～キミとボクの8年間～」「僕が見つけたシンデレラ～Beauty Inside～」「あなたを愛してます」ほか。

韓国ドラマ【不滅の恋人】相関図とあらすじ

画像：公式より引用

時は朝鮮王朝時代。国を治める国王イ・ヒャン（ソン・ジェヒ）には、大君イ・ガン（チュ・サンウク）とイ・フィ（ユン・シユン）という2人の弟がいました。次男のチニャン大君イ・ガンは、王位継承を理由に宮廷を追い出され、寂しい子供時代を暮らしていたため、宮中で過ごした三男のウンソン大君イ・フィのことを敵視しています。そうとは知らないフィは、その美しい顔立ちと、詩と芸術の才もあることから、誰からも慕われる心優しき青年です。兄ガンにも、自作の詩を披露するのですが、逆にガンの嫉妬心を煽ってしまいます。

抑え切れぬ嫉妬心から、ついにはフィに仕える女官を池に突き落としてしまうガン。それを見ていたフィの親友パク・キトゥク（ジェホ）がヤンアン大君（ソン・ビョンホ）に拉致され、真実を明らかにするなと脅されるフィ。女官を守れなかった自分の無力さを悔やむフィなのでした。

時は流れ、ある日花嫁修業に来ていたソン・ジャヒョン（チン・セヨン）は、途中で授業を抜け出してしまいます。そのまま大好きな絵に使う染料を買いに町へ行きますが、高額を吹っ掛けられて困っているところに、偶然フィが通りかかります。助けてくれたものの、馬鹿にされたと思ったジャヒョンはフィに腹を立てます。こうして、2人の出会いは最悪な第一印象となってしまったのでした。

一方、王室の中では、人知れず大妃キム氏（オ・スンア）の出産準備を進める大妃シム氏（ヤン・ミギョン）がいました。外部に漏れてはいけないと慎重になる大妃シム氏。跡継ぎ問題に揺れる王室では、国王の跡継ぎである世子か、ガンを世子にするかで意見が割れています。

後日、撃毬（キョック）試合で戦うガンとフィがいました。フィが落馬により怪我をしたことで、試合が中断になってしまいます。実は使用人クッタン（ムン・ジイン）に服を借りて、こっそり観に来ていたジャヒョン。観客席にいるところを兄ドゥクシク（ハン・ジェソク）に見られてしまい、慌てて逃げてフィの部屋に迷い込んでしまいます。そこで再会するフィとジャヒョン。一旦は言い争う2人でしたが、傷の手当てをするジャヒョンにフィは少しずつ心惹かれていきます。

そんなジャヒョンが何者か突き止めるため、ガンは自分の護衛官でもあるオ・ウルン（キム・ボムジン）にジャヒョンの尾行を依頼します。ジャヒョンが王政の重臣であるソン・オク（イ・ギヨン）の娘で知ったガンは、撃毬の打ち上げ場所にとジャヒョンの家へと赴き、ジャヒョンの美しさに心奪われるのでした。

やがて国王が病気に倒れてしまい、本格的に王位継承へと乗り出すガン。更にはフィとジャヒョンの仲も引き裂こうと目論みます。そんなガンの作戦どおりに戦地に送られたフィは、窮地に追いやられたところをルシゲ（ソン・ジヒョン）に助けられます。もう一度、愛する人の元に戻るため、そして兄ガンの暴走を止めるべく、フィはキトゥクとルシゲの3人で都を目指すのでした。

果たして、フィは愛するジャヒョンを守ることが出来るのでしょうか。そして、兄ガンとの確執を乗り越え、闘いに終止符を打つことが出来るのでしょうか。

【不滅の恋人】視聴者の感想レビュー

40代女性

チン・セヨン演じる「ソン・ジャヒョン(チャヒョン)」は「ウンソン大君(テグン)」と恋に落ちた。しかしそれをよく思わないウンソン大君の兄の「チニャン大君」とソン・ジャヒョンを巡って争うシーンが印象的であった。

20代男性

1人の美しい女性を求めて争いあう姿が切なくて悲しいドラマだと思いました。それぞれ違う個性で女性にアタックしていく姿が見ていてドキドキが止まりませんでした。ちょっぴり大人なラブストーリードラマだと感じました。

50代女性

一人の美しく聡明な女性を兄弟二人とも愛してしまったという三角関係だけでも、悶々としてしまうのですが、その兄弟が王の息子でしかも異母兄弟というのが悩ましく目が離せないドラマでした。誰からも好かれる弟に対して、権力を誰よりも欲するあまり、人からの信望や愛を得ることができない兄の葛藤がよく伝わってきました。

20代女性

フィがジャヒョンの想う心やルシゲがフィを想う心は本当に泣きました。それぞれが思いやってるなって思います。
またクッタンが付き人だけじゃなくて友達の様にジャヒョンに協力したりお母様に怒られるからと止めたりといい関係があるんだなと羨ましく思いました。ガンの想いは重すぎて私はやめてとずっと思ってました。

40代女性

ウンソン大君とチニャン大君の争奪戦は「ソン・ジャヒョン」をめぐるものだけではなく「誰が次の国王の座に就くか？」までに及んでいたのが印象的であった。そのために手段を選ばず冷酷なことも平気でするチニャン大君を見ていて私は「人間ってここまでなれるんだ」と驚いた。

40代女性

韓国歴史ドラマに欠かせない王座を巡る骨肉の争いをベースに、切ないラブストーリーが絡んでいて見所たっぷりです。
陰謀や裏切りはもちろん、恋愛のほか、友情や家族愛についても考えさせられグッときました。
タイプ違いの二人の大君もベストキャストで、正義感溢れるピュアなイ・フィを演じたユン・シユンがどんどん強くなっていく様子がとてもリアルで引き込まれます。
また、母親の愛情に恵まれないため歪んだ愛情表現しかできないイ・ガンを演じたチュ・サンウクのセクシーな大人な魅力にクギヅケ。
オクニョのチン・セヨは、男の子のようなカワイイお嬢様を作り上げていてとても良かったです。