2019年3月KBS 2TVの水木ドラマ【ドクタープリズナー】第5話のあらすじです。
天才外科医イ・ジェ(ナムグン・ミン)と刑務所の現医療課長ソン・ミンシク(キム・ビョンチョル)がどのように絡んでくるか楽しみです。
【ドクタープリズナー】第5話あらすじ
以前、西ソウル刑務所奉仕医で精神科医のハン・ソグム(クォン・ナラ)によりサイコパスである診断を受けていたJH鉄鋼の会長の息子キム・ソグウ。
罪状は、日頃よりDVしていた恋人が彼の元から逃げようとしたところを捕まえアイロンで大やけどを負わせ殺害した罪に問われていた。そしてソグウはその診断を受けたことからソグムのことを恨んでいました。
オ・ジョンヒ(キム・ジョンナン)からのあなたの身が危ないとの連絡をようやく取ったナ・イジェ(ナム・グンミン)。
ソン・ミンシク(キム・ビョンチョル)の仕業であると気づいたイジェは、外に出ることのできない西ソウル刑務所の中へと入っていき、刑務所内の人間にどういうことか尋ねるも答えません。そして加里峰洞派リーダーとして殺人等の罪に問われ収監されているシン・ヒョンサン(カン・ホンソク)とその部下の受刑者に追いかけられ捕まったイジェは、危険を察知します。
その頃、ソグムは西ソウル刑務所に出向き、弟ハン・ビッ(リョ・ウン)の失踪を突き止めるため受刑者に面談を要求していました。そこで弟の失踪にはイジェが関与しているということを聞きます。受刑者は「多くのことが何があったのかはわかりませんが、確かなことはナ・イジェが同室のハン・ビッに対し精神安定剤の注射を打ち込んだこと」という衝撃的な事実を聞いてしまいます。
イジェをおびき寄せ、無事刑務所内に確保したミンシクは管理事務所にて監視カメラの映像を見せろと保安課長であるオ・チョルミン(パク・スヨン)に言い、その場から退出させると、一人になったミンシクは笑みを浮かべながら「さぁ、始めるとするか」と捕まったイジェの捕まり苦しむ様子を見ていました。
捕まったイジェの元に以前出資者名簿の件で手を組み、ミンシクを倒そうと協力関係にあったキム・サンチュン(カン・シンイル)が現れ、自分を裏切り、ミンシクと手を組んでいることに気づきます。
西ソウル刑務所の医療課長の座を絶対に渡したくないミンシクと娘の最期を看取りたいがイジェに任せられないと判断したサンチュンの利害が一致した形に見える。
その為、イジェの腕を切り落とそうと捕まっているイジェの元に行き、「私の体にも癌がありますよね。そう長くはない」というサンチュンに対し、脳腫瘍があり、余命わずかな娘の最期を看取ることを希望していることを知っていたイジェは、サンチュンに対し、「刑務から出る方法がある」と伝えます。
チュンサンの体に癌が見つかったことを知ったイジェは、ミンシクと関係があるハウン病院ではなく、別にある外部の病院で手術を受けるのはどうかと提案します。
その様子を監視カメラで見ていたミンシクは、「何をしようとしている、キム・サンチュン……」イジェとサンチュンのなにやら話をしている2人の姿を凝視します。イジェとサンチュンは刑務所内部で発生した争いで傷を負った設定を装い、イジェは証拠となる映像を残さないように、消火器のノズルを引き、白い煙を充満させます。これを見たミンシクは監視カメラの撮影ポイントを変え、イジェとサンチュンの動向を追おうとするも途中で監視カメラが作動しなくなってしまいやきもきしてしまいます。
そして、ミンシクは急いで現場に向かうと、腹部から血を流したサンチュンがタンカーに乗せられ救急車に運ばれる場面に遭遇します。
急いでサンチュンの元へ行き「どうなっているんだ」と問うも返事はありません。「私がどうなっているのかお教えしましょうか」とミンシクの前に現れたイジェ。「どこの病院に連れて行くんだ」とミンシクは尋ねますが、「さぁ?」と言い、サンチュンの乗る救急車に同乗しその場を後にします。
しかし、腹部の血液がなかなか止まらず、ついにサンチュンは意識を失います。おかしいと感じたイジェは彼の診断書を見て彼が血液が固まらない先天性の病気を持っていることが判明。救急隊員に急いでテガン病院へ搬送する旨連絡を入れるように指示します。
急いでテガン病院へ搬送したイジェはすぐにオペを開始するように指示します。そこへ姿を現したのは弟の失踪の真実を探っているソグム。
ソグムはイジェと話がしたいと言い、弟ビッについてのハウン病院での診断書をイジェに渡し関与について問い詰めます。「私の弟に何をしたのですか」というもイジェはしらを切ります。「では、あなたは私の弟を見つけることはできるのか」と問うもイジェは適切な答えを出さずその場を後にしてしまいます。そして、一命を取り留めたチュンサンの元へ向かったイジェは、彼をテガン病院で治療できるよう手配を進めていましたが、そこへミンシクが現れ、反対する動きを見せます。
一方、テガン病院の理事長であり、息子イ・ジェファン(パク・ウンソク)の釈放を望んでいる母モ・イラ(ジン・ヒギョン)はテガン病院のVIP病棟の構成案についての会議に出ていました。
一方、サンチュンの娘への望みを叶えたいと願うイジェは新たな受刑者として西ソウル刑務所へ移送されてきたJH鉄鋼の会長の息子ソグウの取調室にいた。ソグウの診断書を確認し「心神喪失だったのではないのか、心神喪失ではなく、この殺害女性に関しても申し訳ない気持ち等もないんだろ?サイコパスだろ?」と煽り「そうだと言ったらここから抜け出せる方法なんてあるのか」とソグウもまた譲ろうとしません。
ついには殴り合いとなり、そこへソグムが入室しソグウへ精神安定剤を投与しソグウを別室へと移します。
チュンサンの望みを叶えるためテガン病院に入院させるための診断書が必要であり、受刑囚として西ソウル刑務所に移送されてきたJH鉄鋼の会長の息子ソグウに目を付けたイジェとテガン病院拡大にJH鉄鋼の会長キム・ビョンジュンの協力が必要と判断したイラの利害関係が一致したことにより、3週間後、キム・ソグウはテガン病院に移されます。
移送された患者が、ソグウだと知ったソグムは驚き、この事案についてもイジェが関与していることを知ると、ソグムはソグウの刑執行の免除はうけるべきではないと思いながらも、弟ハン・ビッの失踪に関する情報を得るため、イジェに協力せざるを得ない状況となってしまいます。
そして一方でJH鉄鋼の会長の息子ソグウがまた西ソウル刑務所へ移送されたこと、そしてテガン病院での診断書を受け取った検事チョン・ウィシク(チャン・ヒョンソン)は押された判子やその他の資料からイジェが関与していることを知り何をしようとしているのかを疑い始めます。
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【ドクタープリズナー】キャストと相関図
ナ・イジェ役(ナムグン・ミン)
優れた腕前を持つテガン病院のエースだったが、ある事件によってテガン病院を追い出された。その後、西ソウル刑務所の医療課長に転身。
ハン・ソグム役(クォン・ナラ(HELLOVENUS))
精神科医
ソン・ミンシク役(キム・ビョンチョル)
西ソウル刑務所医療課長“刑務所の王”
イ・ジェジュン役(チェ・ウォニョン)
父のイ・ドクソン会長がアルツハイマー判定を受け、系列会社の常務からグループ総括本部長に昇進。韓国屈指の大企業テガングループの有力な後継者。
イ・ジェファン役(パク・ウンソク)
イジェを崖っぷちに追い込んだテガングループ会長の次男。ジェジュンと異母兄弟。
オ・ジョンヒ役(キム・ジョンナン)
最上流界級の囚人で刑務所でも特別待遇を受けるが、罪質不良のため病気による保釈、拘束執行停止、刑執行停止などが度々却下された。
チョン・ウィシク役(チャン・ヒョンソク)
検事
チャン・ミンソク役(チェ・ドクムン)
センター長
イ・ジェイン役(イ・ダイン)
イ・ジェファンの妹
キャストのプロフィールはこちらをご覧ください。
まとめと無料視聴情報
【ドクタープリズナー】第5話のあらすじをまとめました。
【ドクタープリズナー】は2019年9月からKNTVで日本初放送が決定しました。今から楽しみにしています!
見逃し配信などの情報が分かり次第ブログを更新しますので、お待ちくださいね。